「友来研修」の総経理兼講師の施潔民でございます。弊社に関心を持っていただき誠にありがとうございます。弊社の情報を閲覧していただき、貴社にとって信頼できまた長く提携できる研修機構の選択肢が増えることを心より願っております。
「友来研修」は2004年の設立から現在に至るまで、新旧のクライアントの皆様の変わらぬご信頼とご支持のもと、企業様のために、とりわけ日系企業の工場、貿易商社、事務所、店舗、百貨店の売り場など、様々な業界*職場の中国人社員のために着実にビジネスマナー研修を実施してまいりました。また、著名な中国企業などでも社員ビジネススキルアップ研修を実施いたしました。
2010年に、幸運にも弊社は中国上海万国博覧会会場のスタッフ及び会場ボランティア向けのマナー研修を担当することができ、上海万博の成功に向けて微力を尽くしました。
この10数年に渡って、弊社は「有効」かつ「適切」という研修理念を堅持し、クライアントに沿った研修計画を策定し研修を実施しています。私たちが求めるのは量の多さではなく中身の濃さです。力の及ぶ範囲で、心を込めて各クライアントの研修を実施いたします。
「有効」な研修とは、必ず企業の収益と結びつく研修のことです。社員が研修を受けたことによって迅速にスキルアップし、業務が明らかに改善し、かつ実績の面で上司や同僚、そしてお客様から認められることになります。「適切」な研修では、そのために企業の実際の状況や、具体的な問題、達成目標などに合わせて作成されたカリキュラムを用います。
2020年は、平凡でない一年となりました。新型コロナが長引くにつれて、多くの企業ではビジネス環境が大きく変化しました。それによって、職場も変化し、従来の仕事の仕方及びビジネスマナーも変化し、また変えなければならないのです。例えば、会社訪問の場合、マスクで表情が見えない、大きな声でしゃべることができない、近づいて相手に接することができないというなか、ソーシャルディスタンスを保ちながら、より一層、言葉で表現して心を伝えなければなりません。そして、にこやかな笑顔で相手に良い第一印象を与え、あるいはそれによって相手と良い信頼関係を築きます。
弊社ではその他に、日本人社員向けの中国語研修として、コロナの影響のなか、対面のレッスンのほかにオンラインのレッスンを開講しました。上海では、日本人の駐在員のためのWeChatのレッスンを始めて、授業ができなくなるという影響を避けただけでなく、さらに受講者の学習意欲も上がりました。また東京では、今年、オンラインによるレッスンを主とする「日本友来学院」を開校し、日本の企業に派遣前のレッスンを提供し、赴任者の言葉の面での準備に便宜を図りました。
コロナ渦のなか、「友来研修」はこれまで通りクライアントの立場に立ち、初心を忘れることなく、時代と共に発展変化するプログラムの提供に尽力し、新旧のクライアントの「ビジネススキルアップ」「競争力アップ」のために、そして、コロナの時代のなかで、クライアントの事業発展に新たな貢献ができればと、心より願っております。